夏休みが始まってすぐ、
うちに戻ってきていた息子は
「まいちゃんと一緒に
やりたいことがあるんだ。
『まいちゃんと一緒に作ろうプロジェクト』
なんだけどね。」
とあれこれ言っては
リストを作っていた。
そしてそのひとつが
「グランマの作るアップルパイ、
あれ食べたいから一緒に作ろうよぉ!」
だったのであります。
グランマの焼くアップルパイは
甘ったるすぎず、
ドロドロし過ぎず、
酸味のきいたさっぱり。
私もこのアップルパイの
レシピを持っていると知った息子、
「あ、そうだ、
父ちゃんのお誕生日に
アップルパイを一緒に作ろう!」
と張り切り出しました(苦笑)
息子が張り切ると
まったく厄介なんです。
と言うのも、
彼、やる気はある、
今なら時間もある、
でもお金とスキルはない。。。(笑)
というわけで、
私が付きっ切りで
指導することになるんです。
でもねぇ、
「ヒトは興味あるときじゃないと学べない」
なんても聞くし、
これから何になるのかもわからない若者だし、
彼の興味は全面サポートするのみである。
ということで頑張るオカンに変身じゃ!
旦那のお母さんが焼くアップルパイ、
実はこのレシピ、
旦那のお父さん側のおばあちゃんからはじまり、
そこにお母さん側のおばあちゃんの改良を加え、
今に至っているのです。
アメリカではかなり酸味が強く、
甘さ控えめなので、
このアップルパイだと
好きじゃないヒトも多いのでは?
と思うのだけど、、、
うちのヒトたちにはこれぐらいがちょうど良い♥

今、写真見て気付いた。
息子は左利きなのだけど、
このパウダーは右手で
パラパラやってますねぇ。

今日はフジとグラニースミス、
2種類のリンゴを入れました。
旦那のお母さんが言うには
フジとグラニースミスは
酸味が強めで、
ドロドロに溶けない、
とのことで、
この2種類のリンゴをおススメされています。
グラニースミスのほうが
ちょっと青っぽい色合いです。

パイ生地でフタをしたのですが、
息子が半分嫌がらせで
「父ちゃんに50って入れよう!」
とわざわざ器用に50を付けてました。

やきあがり~。
「50」があまり目立たなかったけど、
父ちゃんの目にはとまったようで、、、
息子の焼いたアップルパイで嬉しいけど、
「なんだ、この50は?余計だぞ。」
と笑ってました。