コロナワクチン接種、
2本目のファイザーです。
行ってきました。

実は朝から偏頭痛があったのですが、
いつも飲んでいる薬を飲まずに
ワクチン接種を受けました。
いつも飲んでいるお薬は
イブプロフェンなので、
「コロナとは相性が悪い」
と聞いていたからです。
でもだからと言って
コロナでも飲める
アセトアミノフェンは
私の偏頭痛に
まったく効かないのです。

もうこうなったら偏頭痛は
ガマンするしかないね。

いつも通り何もしないと
どんどん偏頭痛がひどくなるなか、
自分で車を運転して行ってきました。
そうここはアメリカ、
自分でなんでもやらんといかん
スパルタ大国。

 

ファイザー1本目 と同じ場所なので、
入り口もどこかわかっていたし
緊張しなくてすみました。
相変わらずのドライブスルーです。

 

そうそう、
ここの通りを行って右に曲がるんだった。

右に曲がって入って行くと
ちょっとだけ入り口で並んでいます。

「注射のヒトは右側へ行ってねー」
というわけで右側へ入って行きます。

ここで2回目の接種のヒトは
書類を見せます。
1本目の時のように
身分証明書の提示は必要ない様子、
「え?なんで?」って感じ。。。

なんだ、ガラガラじゃん。

「1番の列に入ってね」
と言われたので入って行くと
ちょうど前の車が出て行きました。

ここに駐車して、
この大きな紙の数か所だけ
答えるように言われました。
小さな紙は
1回目の接種したときの証明書です。
記入し終えると、
「じゃぁ、また道にそってあっち行ってねー」
と言われました。

ここで何番ブースへ行くか、
振り分けられます。

また窓ガラスに書くしー。。。
(もちろん、帰り際に消してなんてくれないよ。)
私は5番ブースへ行くように
言われました。

5番ブースに着いたら、
面倒くさそうに
「ハロー」
と言って
のっさのっさ出てきたナースさん。
帽子にサングラスにマスク、
写真付きのバッジしてても
本当に本人かなんてわからないよ(苦笑)

ここで私の書類2枚を渡すと、
彼女は小さなほうに
今日の日付とワクチン番号を記入。
そして返してくれました。
これがワクチン接種終了の証明になります。

そしてこの真ん中のカートを
ゴロゴロっと運転席の真横につけて、
「はい、ウデ、ちょーだい」
と言い、
左腕に接種して
絆創膏を貼ってくれました。

注射が終わったので
チェックマーク✔を窓に書かれました。。。

まっすぐ進んで待機場へ向かいます。
「はい、ここまっすぐねー」

私は来たばっかりだから、
今はまだ3列目。
ここの待機場で15分は待たないといけません。
いちばん前の列は
もうすぐ待ち時間の15分が
経過するであろう人たちなので、
救命士さんたちが
ひとりひとりに
「具合どう?大丈夫?」
と声をかけて確認しています。

左側はこんな感じ。
こちらも救命士さん。

バックミラーはこんな感じ。
空いているとは言え、
やはり絶えず
ワクチン接種に来ている人はいますね。

前の人たちが去り、
私が最前列になりました。
ここの救命士さんたちは
みなさん海陸両方いける
レスキューの消防士さんたちでもあります。
みんなムッキムキで、
前回同様、
私の目の保養までしてくます❤

「具合はどう?大丈夫?」
と聞きに来てくれたお兄さんに
「ここで接種後に具合悪くなる人って
どれぐらいの確率でいるの?」
と、きいてみました。
「ここではだいたい毎日500人のヒトが
接種を受けているんだけど、
多くても1日にひとりかなー。
でもね、接種の副作用とかじゃなくて、
もっと精神的に心配だったりパニックで、
過呼吸で倒れちゃうんだよねぇ。」
とちょっぴり困った顔をして教えてくれました。
「薬の副作用でアナフラキシーのほうが怖いからさ、
過呼吸だけなら、
それはそれで良いんだけどねー。」
って。
そうか、私は注射からの副作用ばっかり考えていたけど、
そうだよね、これだけ情報が多かったら、
何が本当かよく分からないし、
ワクチン接種後に心配が爆発しちゃう人が
いてもおかしくないよね。



待ち時間あと残り5分。
左前方には救急車とテント。

救急車の前、
なんとなーく
「これ、警察車両だろうな」
って思った。

テントの中は、、、
普段ならビーチにいるレスキュートラックと
消防レスキュー・救命士さんです。

右側は警察車両。
こちらは郡の保安官用です。
ここはブロワード郡の中にあるポンパノ市だからね。

「時間だけど、大丈夫そう?
じゃ、行って良いよー。」
とお兄さんから言ってもらえたので、
これから帰路につきます。

ここ、ポンパノ市は、
ビーチに面しているので
消防の車両はすべて
Fire &Rescue となっています。
海陸、両方大丈夫な消防士さん、
そして救命士さんでもあるという人たちばかりです。
まったくもって頼もしい♥

さっきはあちらから入ってきたけど、、、
帰りは逆です。

出口にはやはり警察車両が停まっています。
そんなに暴動とか起こりやすいのかな、
こんなに警察車両が多いと
何もないのにビビってしまう(苦笑)

さてさて、
ワクチン注射が偏頭痛を悪化させる原因だったのか、
薬を飲まずに放置したから偏頭痛がここまでひどくなったのか、
はっきり原因はわかりません。
が、この後の私は
偏頭痛がどんどんひどくなりました。

頑張ってお夕飯も家族と食べたものの、
片付け途中にどうにも気持ちが悪くなり、
自室へ戻りました。

頭はハンマーでガンガン打たれるような痛みになり、
あまりのひどさに嘔吐開始。
トイレの女王様と化して2時間。
バスルームの床で転がっている私に
娘が氷枕を持って来てくれて、
「もう吐くもんないから、ベッドで寝な」
と言う。
そう、実は彼女も偏頭痛持ちなので、
この苦しみが分かるんです。
眠ることができれば
かなりラクになるのも知っているので、
「寝られそうなら寝ちゃえ!」
って。
こういう時の氷枕って本当に気持ち良くて、
それがあったから起き上がって
ベッドまで行かれたんだと思う。

そしてそのまま眠ることができて、
気付いたら翌朝になってました。

起きてすぐ
「とにかくシャワー!」
さっぱりしました。
そしてすこーしですが
偏頭痛がすでに出ていたので、
もう我慢せずに普段からの頭痛薬を飲んでしまいました。
本当ならコロナワクチン接種翌日なので、
まだまだイブプロフェン系の頭痛薬ではなく、
アセトアミノフェン系のお薬のほうが良いんでしょうけど。。。
どちらにせよ昨晩のあれはもうヤダ。
偏頭痛はどこまでひどくなれるのか、
再度、学習する必要と勇気は私に残っていない。。。(苦笑)



昨晩は
お夕飯の片付けも娘がやってくれたみたいだし、
氷枕を持ってきてくれたのも娘だし、、、
というわけで、娘に
「昨日は大変ご迷惑をおかけしました。
でもありがとうございました。
本日はお陰様で動けます。」
と言ったら大笑いされました。
「大袈裟じゃない?」
「それにいつも私の面倒みてくれてんじゃーん!」
だって。
そして
「父ちゃん、マジで何もしないよねー!」
とプンプン怒ってました。
そうなんです、
我が家の父ちゃんはエグゼクティブ、
家の事は何もしないしよく分からず、、、
家のことは、いつも私のワンオペ。
今は子供たちも大きくなったので、
私が具合悪くても
自分たちで何か作って食べられるけど、
昔は本当に大変だった!
「私が具合悪いと子供が死ぬ!」
って本当にいつも不安だったもの。。。

というわけで
偏頭痛の発作とも呼べる
ヒドイ状態まで行ってしまったのですが、
やはりこれはワクチン接種が原因なのか、
それとも偏頭痛が悪化しただけなのか、
因果関係はわかりません。

ちなみにファイザー2本目の接種後、
旦那は首から脇の下まで
リンパ腺が目に見えるほど
ポコンポコンに腫れてました。
(1本目の時は、この症状は出ませんでした。)

私はと言うと、
1本目の時と同様、
翌日、翌々日も、
まーったく何も副作用がない。
打ったところをちょんってやられたら、
そりゃ痛いけど、
腕が重いとか微熱が出るとか、
ほんっとに無いもない。
旦那のようにリンパ腺が腫れたとかもない。。。

ここに発表するのが申し訳ないぐらい、
1本目も2本目も
私はコロナワクチン接種で
ほとんど反応が出ないのでした。。。