デフコンから息子と娘が帰ってきた。

デフコンとは年に1回ラスベガスで行われるハッカーコンファレンスである。

去年は息子だけが夫と参加したのだが、

子供たちにもかなりオープンな領域があるということを学んだので、

今年は娘も参加することになった。

以前のデフコンは見るからにハッカーを職業としているような人が多く、

完全に暗黒な世界で、子供が入れるような安全な領域なんて存在しなかった。

それが近年、小学生を含む若年層の起業やアプリの開発等で、

子供たちをサポートする企業が増えてきている。

それに影響されてなのか、暗黒な世界からきているメンバーは減少気味である。

サンノゼ空港へ2人を出迎えに行く時、ワンコも同乗して行った。

彼はドライブが大好きなので、尻尾フリフリ喜んでの乗車だ。

母ちゃんの顔を見るよりもやっぱりワンコの顔を見るほうが嬉しい、

というのが息子と娘の正直な気持ちでありまして、、、

私に「ただいまー」と言う声は低かったけど、

ワンコに話しかける声は

おぉぉ、一緒に乗ってきたの、イイコだねぇ

と3トーンぐらい高かった。

そうだよね、

私とは電話でも話せるし、ビデオコールもできるもんね、

それで良い良い。

ちなみに夫は子供たちをラスベガスでサンノゼへと送り出してから、

ニューヨーク行きの便に乗った。

こうして私とワンコの穏やかな自宅バケーションは終了してしまった。

デフコンの会場に入るパス。これは開発者用のパスです。
子供たちのパスはこっち。一般エンジニア用のパスです。