本日は11月最初の火曜日、
アメリカでは選挙の日。
今年は4年に1度の大統領選。

ちなみに、今日は学校がお休みです。
理由は下の2つ。
①今年はかなりの接戦になりそうなこと、
②どちらが優勢になっても
結果に納得できない人たちが暴動が起こしそうなこと。

選挙やって納得できないから暴動を起こす?
何度も言うようですが、
抗議と暴動は全く違います。
まったく世の中、コロナとおバカが多くて困ります。

マイアミなどの大きな街のお店は
窓ガラスを割られないように板を貼り、
破壊と強奪から守るために一生懸命。
そんなお店の人たちを見ると胸が痛みます。

うちの近所の投票所の前です。
それぞれ支持する人たちが集まり、
「OOOに入れてください」
とやっています。
支持者は朝早くからサインをたくさん立てて、
投票前の人たちに声をかけまくっています。
私としては
小さなテントはお祭りのようにも見える。
そしてたくさんの知らない人が声をかけてくるので、
怪しい商売の人みたいにも感じます。
数寄屋橋の時計台の前に
「世界の貧しい子たちのために寄付してください」
とよく声をかけている人がいたなぁ、、、
なんて思い出しました。
投票場の入り口です。
このドアを入ってすぐのところで、
免許証かパスポートを見せると
「次のテーブルで投票用紙をもらってね」
と言われて進んで行くと、、、
日本ではありえないんですけど、
投票用紙が3種類あるんです!
これね、
私も知ったときはびっくりした。

昔、初めて投票所に来て投票用紙を受け取るとき
「支持している党はありますか?」
と聞かれて、
意味が分からなかったんです。
だって、投票用紙は投票用紙、
みんな同じものを受け取るでしょ?って。。。
上の写真でもわかりますが、
実は3種類はかならずあります。
共和党支持者用、民主党支持者用、
そして党に関わらない人用、
という分類です。
共和党支持者の投票用紙には
共和党の立候補者の名前しか印刷されていません。
そして民主党支持者の投票用紙には
民党の立候補者の名前しか印刷されていません。

今でも投票用紙がこんなふうなのには、
私、毎回びっくり、腑に落ちない。
そろそろ党とかじゃなくて、
その人のポリシーとかで選ぼうよ?ってね。
私が受け取った投票用紙は、
党に関わらない物です。
長いのが2枚、表と裏あります。

右側の用紙が人選欄。
名前の左側に○があるので、
それを黒で塗りつぶす方法で
印をつけていきます。

左側の用紙は法案に賛成するかしないか、
Yes と NO
の横に○があります。
こんなに長い英文、
読んだらここで寝ちゃいそう、、、
と思ったのが正直なところ(苦笑)
上から読んでいくんだけど、、、
ん? あれ?読めない???
はっ?
これ、最初は英語だけど、
2番目のセクションと
3番目のセクションは英語じゃないじゃん!
もう、早く言ってよね、こういの、
これ、英語で全部読めってことかと
思っちゃったじゃーん!(苦笑)
投票用紙への記入が終わると、
スキャンする機械に挿入。
最後に出口のドアで
「投票しました」
シールをくれます。
今日は
「来てくれてありがとう」
とも言われたな。。。

予防注射で病院へ行って、
泣かずに接種を終えて
「泣かなかったね、エライエライ!」
と言われながら、
看護師さんにシールをもらう
アメリカの子供たちになった気分だな、こりゃ。

もうすぐ東海岸では日付が変わりますが、
まだ結果は出てないです。
接戦になるのは予想されていたので、
しばらく待つことにしましょう。