サッカーで呼ばれるゴールキーパー、

アイスホッケーでは

「ゴーリー」または「ゴールテンダー」

と呼ばれています。

ゴーリーはちょっぴり特殊です。

ギアは多いし、大きいし。

彼らが集中するために行う試合前の準備も違う。

試合中のミスは失点に直結しているし。

自分のチームが得点したときは一緒に喜べないほど、

アイスの反対側でポツーンとしています。

孤高のポジションだと思います。

メンタル、ある程度強くないとできない。

私にはできない。

あんなかったいパックが私めがけて飛んでくるっていうのに、

それを取れなんて、無理。

私はよけるし、逃げるよ(苦笑)

ゴーリーはいろいろな意味で特殊です。

アメリカの春休みや夏休み中のキャンプやクリニックで

料金を割り引いてもらえることも多いです。

イベントでもゴーリーは安くしてもらえることがよくあるし。

ギアでお金もかかるし、移動も大変なので、、、

という良心的な計らいをしてもらえる様子です。

ゴーリーのお母さん、いつも強いなぁと思ってました。

相手チームが強豪で自分の子供のチームが失点続きになっても、

静かに見守っていることしかできない。

私にはゴーリーの親、そんなポジション無理。。。

と思っていたのに、なぜか今、ゴーリーのオカンをやっている。

試合中はホントになんてこったな気分で、

白髪がどんどん増えていく一方です。

立ち位置が大勢とは違うゴーリー、孤高なポジションです。

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