去年の9月に我が家の末っ子、
ジャーマンシェパードのエイシュが
他界しました。
あの時はこのことについて
まったく書けないぐらい落ち込んでいました。
ペットの死、
これは何度経験しても、
慣れることはありませんね。

数か月後、
ワンコの居ない生活の虚無感に耐え切れず、
いろいろなレスキューグループに申し込みを始めました。

私はワンコを購入するつもりはまったくありません。

「欲しい犬種を買ってくれば良いじゃない?」
「純血じゃないと!」
なんて、
しゃーしゃーと
涼しい顔で言ってくる人も
周囲にはおりますが、
私をよく知っている人たちは
絶対に言わない。

ちなみに
「純血じゃないと!」
と強く言う人に限って、
典型的なアメリカ人。。。
これでもかー!っと言うほど、
ヨーロッパの血が
混ざりに混ざっている
ヒト動物だったりするんですよね。
「一体、どの口が言ってんだか、、、(苦笑)」
という気分になります。

それにね、
「血」よりも「魂」じゃい!

私は中身の魂を見ます。
私が1番大事にしているのは、
「魂レベルでうちに合う子」
です。
もうこれしかない。

 

ルルとの出会いも
「魂レベルでのご縁」
としか言いようがない。
数か月のあいだ、
レスキューグループを渡り歩き、
いろいろな子に会えそうで会えず、
チャンス到来と思ったら逃したり、
会ってみたら全然しっくり来なかったり、、、
ルルに会いに行ったはずではなかったのに、
ルルがうちを選んでくれた。。。
娘の膝上にごろーんとして、
前足で私の腕をひっぱって、、、

いやいやいや、
これで自分がワンコに
選んでもらったと思わないヒト、
いないでしょ!?
もうあの時は
「あー、この子なんだ」
という決定的瞬間でした。

 

ルルが居たレスキューグループは
とてつもなく大きなレスキューグループで、
ここはフィラリア陽性の子も受け入れています。
というわけで、ルルもフィラリア陽性です。
ヒトや他の動物に
感染はしないのですが、
譲渡後も自宅で
治療を続けないといけません。
でもこのお薬代や血液検査費用等、
すべてレスキューグループが補ってくれます。

うちはこの分と言っては何ですが。
余分に寄付金を入れさせてもらいました。


ルルがうちに来てくれるまで
知らなかったのですが、
この治療は丸半年かかります。
こんなに長くかかるなんて、
知りませんでした。

フィラリアは英語でheartwarm、
直訳したら心臓ミミズ(苦笑)
心臓を中心とした循環器系に
このミミズが住んでいる、
ということで、
治療が終わるまでは
ルルも運動規制が課されています。
お外は大好き、
でも激しい運動はまだダメ、
お散歩も20分が上限。

そうだ、こんな時は
「ドライブへ行こう!」
「ショッピングへ行こう!」
「ごはん、買いに行こう!」

というわけで、
いつも移動は車。
本日は店内をグルグルして、
ゴハンを選んでもらいましたとさ。