これは先週の月曜日の話である。
「今週は1週間ほど寒い冬のお天気です」
という天気予報が見事にあたり、
月曜日は朝から寒い日でありました。
風は冷たく、
うちのワンコも朝のお散歩でクンクンするたび、
鼻水がポタポタ。
寒いとは言ってもここはフロリダ、
気温が15℃だとすごい寒い冬の日と呼ぶのです。
15度で寒いなんてね、
2メールも雪が積もる雪国の人が聞いたら、
「ジョークも休み休み言え」
って怒りそう(苦笑)
さてさて、お日様が高くなる日中は気温が上がるのが常であり、
朝ほど寒くないはず。
なのに、どうも今日はやけに寒い。
「机にへばりついて、全然動いてないからだなぁ」
とセーターを羽織り、もこもこソックスを履いてみた。
でも寒い!
手足も冷たくなってきた。
お昼近くになり、、、
なんで今日はこんなに寒いんだ?
ん?待てよ?
ホッペが熱い気がする。
んんん、なんか嫌な予感。。。
熱を測ったら37度台、
普段36度ない私には発熱である。
ちょっと横になったら良くなるかと思い、
1時間近く横になってから熱を測ったら
もう38度台に突入していた。
この短時間でこの上昇はまずい!
ついにコロナか、
それともインフルエンザか?!
かかりつけのお医者さんのところは
コロナの検査は出来ないけど
インフルエンザの検査は出来るという。
次に自宅から1番近い
緊急医療クリニックに電話したら、
コロナもインフルエンザも検査可能とのこと。
旦那は昨日ケータイが壊れ仕事にならず、
「アップルストアへ行く」と言って、
私が発熱しているのを知っているけど、
お昼頃から出かけてしまった。
「そりゃね、こんな家庭内で仕事仕事ってやってたら、
コロナ離婚、どんどん増えて当然だ!」
という再度、現代の現実確認でした。(苦笑)
そして「ここで死んでたまるかぁ~!」と
いつものごとく自分で車を運転して
緊急医療クリニックに駆け込んだわけであります。
クリニックには電話をしてから行ったので、
待ち時間は10分程度。
中に入ってから血圧をはかり
(これはいつも通り低め)、
酸素をはかり
(98%なので肺機能は大丈夫)、
熱をはかったところで、、
「えー、40度近いわよ!」
という看護師さんのお言葉が。。。
私「あら、もうこんな上がってた!」
私がかなり冷静に質疑応答していたので、
お医者さんと看護師さんが
余計にびっくりしちゃって(苦笑)
「あなた、すっごい熱高いからね。
動いちゃダメよ、ここでじーっとしてて。
それから、これ、今すぐ飲んで。」
と大きな錠剤の解熱剤2つとボトルのお水を1本、
手渡してくれました。
冷たいお水のボトルは、
飲むと寒気がするけど、
ホッペに当ててるとひんやり気持ち良い♥
解熱剤を飲み終わったら、
すぐに検査を4つしてくれました。
1つ目はコロナ。
2つ目はインフルエンザ。
3つ目は溶連菌。
4つ目は念のために腎機能(尿検査)。
あー、そうだ、溶連菌のことを忘れてたな。
熱がカーンとこうも速攻で上がって来たから
「コロナかインフルエンザか?」
という2つしか思い浮かばなかったけど。
そうだった、
母と私のカラダは溶連菌に過剰反応するんだった。
それにしても検査の結果が出るまで、
今回はとても長く感じました。。。
実は娘のホッケーチームの主要ガールズが
自宅に滞在中だったのです。
しかも、木曜日から遠征に出る予定。
これで私がコロナ陽性出たら、
みんな遠征に出られない。
ゴーリー無し、主要メンバー無し。
チーム半分欠けるぞ。。。
まぁ、ゴーリーはU19から借りられるとしても、
プレイヤーどうするよ???
今日うちに滞在中のガールズ抜きで
どうチーム編成をするか、
私の脳内は
それでいっぱいいっぱい(苦笑)
これ考えるほうが熱出るって!(笑)
さてさて、お医者さんと看護師さんが戻ってきました。
検査の結果は
1 コロナ➡ 陰性
2 インフルエンザ ➡ 陰性
3 溶連菌 ➡ 陽性
4 腎機能 ➡ 大丈夫そう
というわけで、なんと溶連菌でした。
こんなコロナで大変な時期に
溶連菌でやられるとは。
お医者さんが
「今年このクリニックで最初の溶連菌患者さんだよ」
と教えてくれました。
こういう時だけは
しっかりナンバーワンな私!(笑)
今は溶連菌のお薬もどんどん良くなっていて、
抗生物質を10日間できっかり治るそうな。
実は子供の頃、溶連菌が原因で、
私は数年ほど大学病院に通っていたんです。
だからこのお薬の進歩には感動です。
「こんな錠剤10日間だけで良いんだ?すごい!
医療関係者の皆さん、どうもありがとう❤」
と深く有難みを感じました。
ちなみにあまりにも速いスピードで高熱が出たので、
(溶連菌に対して特異体質なので)
「念のため速攻性の抗生物質も投与しておきましょう」
とお医者さんが言う。
何かと思えば、
看護師さんがお尻に注射を1本打ってくれました。
コロナかインフルエンザだと思って駆け込んだのに、
まさかお尻に注射とは、、、
これは完全に想定外でしたね(笑)
さてさて、自宅に戻ってから軽く食べて、
夜の分の抗生物質を1錠出してみた。
いつものごとく、
アメリカの錠剤はやっぱり大きい。。。(笑)
もうちょっと小さな錠剤にして
「2錠飲んでください」
という考えはアメリカにないのか???
