いつの日だったか、
中学生の時からの友人とLINEで話している時、
彼女の言っていることがわからなかった。
ツンデレ、アケオメ、などなど
新しい単語や簡略語はどんどんつくられている。
でもそういう単語って、
教科書にも出てこなし、
ニュースでも聞こえてこない。
だから外国できちんとした日本語を学習した人は
知らない単語である。
そして私のようにしばらく海外生活をしていると
そういう単語がまったく分からないのである。
付け加えて言うならば、
私が苦手なのは、
コンピュータ用語のあのカタカナ語。
ローター、ドットコム、など
私がアメリカに来てから出てきた単語であるため、
私は英語で学習したのが最初、
次に日本語で読み聞きして
「日本語(カタカナ)ではこういう表記と音になるんだ」
と学習している。
こんな私が東京へ行くと、
カタカナ語はわからないし、
パスモもスイカも
使い方どころかなんのことだかわからない(苦笑)
こんな私を哀れに思ってくれた友人が
「あなたは今日から『浦島亀子』と呼んであげるよ」
そんなふうに言ってくれたのが
私が浦島亀子になった由来である。
私は友人に浦島亀子と呼ばれることがあります。