私の息子は
幅広くいろいろなデザインを見ることに
興味があります。
そんなこともあり、
彼が見つけたマンハッタンの布屋さんへ
一緒に連れて行ってくれたことがあります。
布の巻き方は違うものの、
お裁縫に関しての物なら
なんでもある!
東京の池袋にあったキンカ堂を
思い出させるお店でした。
この時
「マイアミとロスにも支店があるから
今度そっちへも寄ってみてね。」
と教えてくれたんです。
地域によって
好みの素材や色に偏りがあるので、
その時に息子と
「今度マイアミのお店へ行ってみよう!」
と約束をしたのでした。
そんな運びで息子と一緒に
マイアミのムードさんへ
来てみたのですが。
お店の外観から
マンハッタンのお店と
全然違いました。
この白い建物が
いかにもマイアミ!
中に入ってみて、
2人そろって
「わぁ~❤」
という声が出てしまいました。
この色鮮やかなイタリアンシルク、
ありきたりな表現ですが
「最高によろしゅうございます!」
以上の言葉が見つけられません。
素晴らしく均等の取れた光沢感、
原色と蛍光色の混ざり具合、
さすがマイアミならではの品揃いです。
全体的には
やはり厚手の布は少な目。
テイラーさん用に多く置かれていたのは
薄手でやわらかいリネンや
薄手の綿。
薄い長そでシャツや
半袖シャツが縫えるような布地。
一年中蒸し暑いマイアミですから、
当然の品揃えだと感じます。
それにしても
私も息子もキレイな色使いに
惚れ惚れするものの、、、
なぜかこのパッと明るい布は
見ているだけなら好きなのだけど、
まったく欲しいと思わない(苦笑)
自分が身につけるなら、、、
と考えてみると、
藍色とかカラシ色とか、
やはり渋い色が好き。
「マイアミの布屋さんは来ると
勉強にはなるけど、
自分の欲しい布地は
かなり少ないかも。」
2人そろってこんな発見をした
布屋さん巡りなのでした。