うちの近所に
ピザ専用の窯もあって、
ワインのセレクションも良い、
そんなイタリアンレストランがあります。
お値段は良心的、
そしてお店の人たちは
いつもニコニコ、
とても感じが良い。
先日も家族でお夕飯を頂きに行って、
私は自家製スパゲッティ、
ピザが欲しい人たちはピザ。
いつもながらに美味しくて
ほおばっていると、、、
「んんん?」
娘の後ろのテレビに
大谷翔平君が映っていました。
しばらく映っていて、
画面が切り替わっても
また翔平君に戻る。
なんという大人気なのでしょう。
日本人として嬉しいし誇りです!
「みんなのヒーロー」
まっしぐらに
突き進んで欲しいものです。
が、
「こういうウルトラ超人が日本人だと、
『日本人ってみんな凄いんだ!』
って学校で思われるんだよぉ」
と横で娘がポツリ、、、
そう、良くも悪くも、
これがアメリカに住む
日本人と日系人の現実なのです!
アジア人の現実、
と言っても過言ではないかも、、、
ですけどね。
日本人なんだから、
数学出来る、
野球出来る、
音楽出来る、
スケート出来る、、、
って、んなわけないじゃろがーっ!
いろいろな差別がありますが、
アメリカ国内で
アジア系に対する差別は
嫉妬に関わるものが多い、
これはホントです。
アジア系だからって、
その理由だけで
なんだって出来るもんじゃ
ないじゃないですか。
みんなそれぞれに苦労や努力をして、
失敗や挫折を経験しながら、
這い上がって来ているんです。
どうしてそれを理解できない人が
こうも多いのでしょうか。
あ、でも、、、
今、気付きました、、、
日本人の血筋、、、
娘は全国大会やアメリカ代表を
経験しているアスリートです。
でも彼女は自分がトップだなんて
感じたことはあませんでした。
(代表としての責任感はあったけど。)
金メダルをもらっても
「今、1番になれただけ」
であって、
パーフェクトではない。
必ず改善の余地はどこかにある!
そういう冷めた考えでした。
この向上心と改善欲、
これはやはり
「日本人の気質」
なのでしょうか?
WBCのインタビューもそう、
この
「日本人気質」
を感じられましたよね。
血は争えないって言いますけど、
あらためてよく考えてみると、
こんな気質をもっている日本人、
凄くないですか?
私も娘もこの気質を強力に
持ち備えているとは感じませんが、
でも少しでもあって良かった!
そんなふうに思えます。
こういう気質は
後世のために残していきたいし、
譲り受けて固持していってもほしい、
そう願う今日この頃です。
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