日本のお手洗いは、
男性用と女性用、
この2つの入り口しかない、
それが一般的だと思います。
ではアメリカの空港のお手洗いとは、
どんなふうになっているのでしょうか。
それを今回は紹介しようと思います。
空港のターミナル内、
大きな通路から
「トイレ」
(レストルームRestroom)
の表示の通路に入ると
まず男性用のトイレの入り口、
そして女性用のトイレの入り口、
があります。
ここまでは日本と同じですね。
そしてそこから先が
こんな⇩感じです。



そして介助者と
一緒に入らないといけない方や、
車椅子のようにスペースを必要とする方、
そんな方たち用のお手洗いです。
中は広めの個室で、
トイレや洗面所があります。
オムツの交換台もあります。
ちなみにオムツの交換台は
男性用のお手洗い、
そして女性用のお手洗い、
どちらにもついている場合が
ほとんどです。
特に空港のような
大きな施設では、です。

こちらも個室で、
ソファ等
大き目の椅子が
用意されています。
オムツの交換台や洗面所も
整っている場合があります。
でも大人用のトイレは
大抵ついていません。
衛生面からすると、
新生児と
大人のトイレをわけるのは、
妥当なデザインだと思います。

赤ちゃんを抱っこしている図柄です。
2色で丸い感じの絵。
ここで気付いてほしい!
「赤ちゃんのお世話をする人」
の絵が、
男性や女性という
枠決めのない絵に
なっていることです。
とても些細なことですが、
よく考えられている絵なのです。

ペット用のお手洗いです。

ワンコのトレイへ行かせるところです。

飼い主さんが
後始末をした袋をぶら下げていて、
なんか笑ってしまった。

「これ、ウケ狙い?」
って、見たときに笑っちゃいました。
ここにトイレの表示を
一緒に付けちゃったから、
おかしなことになるんですよね(苦笑)

右という矢印が付いていますが、
上の赤いのは、
どう見ても
「非常口」
じゃないですか。
「非常用のトイレはあっち➡」
という表示みたい!(笑)
非常口は
「非常口」
だけの表示のほうが
分かりやすいのに(苦笑)
「非常時のトイレってあるけどさー」
なんてね、
ひとりでウケていた私です。