ルディーズRudy’s、今となってはチェーンのお店です。
チェーン店と聞くと質が落ちるような気もしますが、
そこは良い意味で期待外れすることになります❤
ルディーズのおおもとは
テキサス州内、サンアントニオにあります。
ガソリンスタンド脇にあるバーベキュー屋さん、
そんな生い立ちだそうです。
今回は遠征先のチームホテルからすぐのところにある
ルディーズ (Rudy’s “Country Store” and Bar-B-Q)
へ行ってみました。

私は今回初めてルディーズへ来ました。
「テキサス遠征では必ずルディーズへ行って」
と息子に言われていたほど
彼がお気に入りのお店です。
前回のダラス遠征はもっと北寄りに滞在していたため、
ルディーズに寄れなかったんです。
ここに寄るのは念願ですっ!
こちらの建物の左側はガソリンスタンドになっています。

中に入って、まず並びます。
それにしてもテキサスの人って
旗が好きだなぁという印象です。
6フィート(1.5メートル)間隔で貼ってあります。
その間隔を保って並んでくださいね、ということです。

後ろの人たちがやけにうちにくっついて来るので、
娘が日本語で
「後ろの人、すごい近くてイヤだ!」
と言い始める。。。
そうだよね、遠征中は特に健康管理が大事だし。

瓶入りの飲み物は並んでいる間に選びます。
後でお肉をオーダーするところで、
ソーダの飲み物を頼む人はカップをもらえます。
列の1番前に来ると、こんな感じです。
どのお肉を何スライス欲しいか、
という具合でオーダーを入れます。
それを重さで購入するというわけです。
サイドディッシュのコーン等も
お肉のオーダーの後に一緒にお願いします。
デザートは今回、うちはパス。。。
大きなお肉のかたまりを切り分けてくれます。
目の前で切り分けてくれるので、
「3切れって言ったけど、やっぱり5切れにしておいて」
とかもやってくれます。


今回、頼んでみたブリスケットBrisket Moist がこちら。
こんなふうに紙に乗せて
「これぐらいだけど、もっと欲しい?」
なんて聞いてくれてます。
「うん、この量でOKです」
と答えると、そのままはかりにのせます。
もう何切れか多くしたい場合はこの時点でお願いします。

ちなみにプライムリブを頼んだら、今日は無いそうで。。。
カウンターのお兄ちゃんが
「ペッパーテンダーロインなら、あるんだけど。
食べたことある?ない?
じゃぁ、味見してみて?」
と言って、お肉を小さく切り分けてくれて娘と私にくれました。
これがものすごーく美味しくて、、、
「じゃぁ、これにする!」
と即決でした(笑)

白いカップに入っている左側がプルドポーク(Pulled Pork)、
真ん中が ペッパーテンダーロイン(Peppered Tenderloin)、
右側がモイストブリスケット(Brisket Moist)です。
3時間後に2試合目があるので、
今回は少な目です。
自分たちが食べたいお肉だけを少しずつ、
しかも数種類ずつ食べられるのは
ホントにありがたいです!
巨大なお皿がたくさん並ぶアメリカ料理は
無駄も多く出たりするし肥満を増やすしね、
やっぱりあれはダメよ。
こんな感じの良き古きアメリカ式は良い。
こんなふうに必要な分だけを自己申請して
お料理を頂くほうがずっと健康的だし食材も無駄にならない。
「すべての命に感謝して頂きます」

お料理を頂いてからの感想はというと、
どれもナイフなんてまったく必要ない柔らかさのお肉でして、、、
しかもスモークのフレイバーも弱すぎず強すぎず、、、
もう最強ですよ、これは!!!(笑)
娘と私は
「これを食べたら、よそで言うバーベキューにガッカリするのは分かる!」
と理解しましたね。
これを日常からバーベキューとして食べているテキサス州民が
よその州でバーベキューとして出されたものに
ガッカリしたりカッチーンとくるのが分かります。

もうレベルが違いますよ、テキサスバーベキューは。

ちなみにこのお肉を食べてなかったら
この後の試合で、
試合終了前にうちの娘はへたれてたと思いますよ(苦笑)

うちの娘はゴーリーです、
試合開始から終了まで、
休みなくずーっとアイスに立ち続けます。


準決勝戦、3ピリオッド終了時に0-0、
オーバータイム5分を2回。
(4オン4、次に3オン3)
そして5本ずつのシュートアウト。
しかも相手の最初のシューターは
娘が仲良くしている子だった!
彼女のシュートは止めたけど、、、
うちのシューターたちは1本も決められず。
2本入れられてしまい、試合は黒星。
試合終了後、彼女はヘロッヘロでした。
ホテルに帰ってシャワーしたら倒れるように、
いや、ベッドに倒れこんでました(笑)

うん、やっぱり試合前に、
しっかり美味しいお食事させてもらっておいて良かったね❤