日本にあってアメリカに無い物の1つが

生理用(サニタリー)ショーツです。

マチの内側部分が化繊になっていて、

もし漏れても外へ染み出しにくく、

しかもナプキンのシールがピチッと貼り付く。

日本の生理用ショーツはナプキンの羽が外に出ないデザインです。

日本の物作りはショーツに限らず、

とてもよく考えられて作られています。

残念なことに

アメリカには生理用ショーツなるものが

存在しません。。。

ハワイへ引っ越してすぐのころ、

私は日本の綿製品をこちらの乾燥機に入れると

とことん縮小されるということを知らず、、、

日本から持参した生理用ショーツも

見事に幼児用サイズの下着にしてしまったのです。

しかたなく今はなきリバティハウスへ行き、

女性の下着売り場で

「生理用ショーツはどこにおいてありますか?」

“Where do you have underpants for period?”

ハワイの人たちはおおらかで気さくです、

私が変な英語を言ったとしても

嫌な顔もせずニコニコしています。

このときも笑顔だったけど

見るからにキョトーンとかたまっていました(笑)

「あ、私、また変な英語を言ったらしい。。。」

“Underpants for what? Period? What do you mean?

「なんの下着?生理用の下着ってどういう意味?」

と聞かれて、私もタジタジです。

だって生理用パンツって言ったら

生理用のパンツでしょー!(笑)

お店のお姉さんは

How does it look like?

どんな外見をしてるの?

What is the material?

素材は何でできてるの?

What’s so special about it?

何がどう特徴的なの?

嫌な顔もせずに、お店のお姉さんは私のお手伝いをしつづけてくれました。

同僚の他のお姉さんたちにも聞いてくれました。

そして

I’ve never heard of it…

えー?そんなの聞いたことないけど、、、

と言う彼女たちを目の当たりにして気づきました。

「こっちでは生理用ショーツがない!?」

みんなどうしているのかと聞いてみると

なんのことはない、普段のパンツにナプキン付ける、とのことでした。

あー、アメリカって良くも悪くも大雑把!(笑)

日本からアメリカへ来る女性へ、

ぜひ生理用ショーツは日本から持参してください!!!