日曜日の朝というと、

午前中はキレイな恰好をして教会へ行く人も多いアメリカです。

でも私の場合はアイスリンクへ行くことが多い。

息子がトラベルホッケーを始めた年は、

日曜日の朝8時にアイス。

8時にアイスということは7時半ごろまでには行っている、

街3つ向こうのアイスリンクです。

渋滞がないのは幸いですが、

うちはみんなとにかく朝起きるのが苦手。

学校へ行くときよりも早く起きないといけない息子でした。

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この日曜日は、

朝9時にオーランドよりもちょっと南側にある

キサイミーのアイスで集合がかかっていたので、

片道約3時間を目安に、家を朝6時頃出発しました。

出発時、普段はまったく目にしないキレイな朝焼けが広がっていました。

うちはホッケー以外で日の出を見るなんてほとんどないほど、

みんな夜型なのです。

片道3時間かけて行き、2時間通しでアイス、

またすぐに帰路で3時間の運転です。

春ホッケー、実はここが真の来季の選抜です。

リンクに到着して、

自分のギアを自分で車から出し入れしているか、

チームメイトとなるべき仲間たちとどんな様子か、

あまり知らない子ともうちとけられるよう努力をするか、

コーチたちは見てないようで、

怖いぐらいしっかり見ているんです。

ホッケー技術はちょっとぐらい粗くても

そこは後でコーチたちがどうにか出来るんですよ、

ここは彼らもプロなんで。

でも生活態度やチームメイトに親切かどうか、

また自立しているかどうか、

これはコーチなんたらだけでは無理なんです。

チームスポーツで月に数回は遠征が入るチームやクラブにとって、

選手の生活態度はスポーツ技術と同じぐらい審査の対象となります。

ひとりでも生活態度がなっていない子が入ると、

もう遠征はひっちゃかめっちゃかになります。

ホッケーの遠征は空港で待ち合わせ、

一緒に飛行機に乗り、バスで移動し、ホテルに泊まり、、、

スポーツやっている時間より他の時間のほうが多いんです。

だから各々の生活態度はかなり重視されます。

期間的には、本シーズン終了後から選抜までの数か月の春ホッケー、

ここはしっかり選手自身が次に行きたいクラブの

春ホッケープログラムに参加することをおススメします。

大抵の場合は次季コーチがまとめていますので、

もし選手が春ホッケーで「このコーチ軍と合わないなぁ」と感じたら、

違うチームの選抜を考えることもできます。

「このコーチ軍のところに入りたい」と感じたら、

コーチの連絡先をもらって他のクリニック等も出てみると良いと思います。

それにしても、、、

久しぶりに朝日を見たからなのか、

帰路はひどい雷雨になってしまった。。。(苦笑)