
集計に時間がかかっている大統領選ですが、、、
ここまで時間がかかるとなると、
さすがに先進国という雰囲気ではないですね。
まるで人が1枚ずつ投票用紙を数えている、
そんな風景を想像してしまう。。。
シリコンバレーまで抱え持つアメリカ大国ですが、
実は一般市民のためのテクノロジーって、
とても限られているんです。
日本の電車に乗るとき、
今はみんなパスモとかスイカとかだけど、、、
そんな現代でも発券機で切符は買えるし、
おつりが出てこない発券機なんて、
「いつの時代のこと?」って思うでしょう?
シリコンバレーにもBARTバートという
電車システムがあるんですが、
これがとにかく
「ホントにシリコンバレーなの!?」
と時代錯誤に陥るほどです。
切符を買うにも現金で買うなら
きっちり運賃を払えないといけないんです。
なぜって発券機はおつりを出さないから(苦笑)
(クレジットカードで買うのが1番です。)
ちなみに子供用運賃の切符も駅では買えません。
オークランドにある特別な窓口まで行って、
(うちから33マイルでした)
子供本人のパスポートと出征証明書を持参、
親の私の身分証明書も必要、
書類に署名してお金を払う。
1時間近くかけて窓口へ行って手続きするのに
その場でパスカードを発行してくれず、
後日、郵送されてきます。
そのパスカードにオンラインで課金しておいて、
電車やバスに乗るときにそのパスカードから
子供用の運賃で差し引かれる、というシステムです。
付け足して言っておくと、
子供用パスカードを持つ以外に
子供用運賃で電車やバスに乗れる方法はありません。
アメリカのテクノロジーって、
人々のために作られているのではない。
残念だけど今回のこの選挙でも
そこを強く感じてしまいます。
アメリカの選挙でも
郵便投票は早めに締め切られるんです。
それなのになぜこんなに集計に時間がかかるのか
私にはまったく分かりません。
そしてどちらが勝ったにせよ、
暴動が起こるであろうという予測の事態。
一体、この国の選挙は民主主義の象徴ではなく、
妬みや略奪などうっぷん晴らしのための
選挙なのでしょうか。
今のところのざっくりした発表だと、
大きな街を持ち人口の多い州ではバイデン氏、
田舎や高齢社会の多い州ではトランプ氏。
国内での内戦状態を表していると言っても
過言ではなさそうです。