コロナで必要以外の外出をしなくなり、
今まで移動等に使っていた時間を
自宅で過ごせる今日この頃。。。
出不精の私には持って来いの環境でございます。
ここで確実に増えたのはYouTubeを見る時間です。
今のところ、良いページに巡り合えておりまして、
幸せな時間がどんどん膨らむ一方です。
そしてストリートピアノのページで出会ってしまったのです、
ふみくん とよみぃ くんに。。。
最初に見た動画は
こちらの千本桜の連弾です。
いろいろなアレンジやバージョンで
同じ曲を繰り広げるのは素晴らしい個性と表現です。
ふみくんとよみぃくんも、
いろいろな所へ出向いているんですね。。。
そこでちょっと考えてみました。
私がアメリカで見たことのあるストリートピアノ、
誰でも好きに弾いて良いストリートピアノ、
(勝手に触らないでくださいと書いてないもの)
一体いくつあるんだろう?
カリフォルニアのサンノゼ空港。
国内線の預け荷物が出て来る所と
国内線のチェックインカウンターの間、
コンコースのところにベイビーグランがあります。
時々、荷物が出て来るまで、
息子のチームメイトが弾いていました。
(多才な子は本当に多才、そういう子に限って美しい♥)
オークランド空港。
預け荷物と外へ出る通りの間に1台あり、
いつも同じおじいちゃんが弾いています。
あのおじいちゃん専用なのかなぁ。。。
そして、、、他の思いつかないんです。
モールの中、他の空港、見たことがないんです。
そしてここで気付いたのです。
日本のストリートピアノの多さ、
あれは日本だから出来るのだと。
そうだよね、アメリカで好き勝手に弾いてイイヨ、
なんてピアノを置いておいたら、
残念だけどすぐボロボロにされてしまうと思う。
まず汚い手でも平気で触ると思うし、
食べ物を鍵盤の上に置くのもなんとも思わないと思うし。
実際に楽器を大事に扱う感覚というものが、
アメリカでは音楽をやっているヒトたちぐらいにしかないんです。
我が家で本当にあった話を例として出すと、
義母が2歳の娘と一緒に工作をしようとしていて、
グリッターのキラキラパウダーやノリと一緒に、
それを電子ピアノの鍵盤の上で
当然のことのようにやろうとしていたことがありました。
寸前で私が気付いて、
「まさか楽器の上でこういうことはやらないよね?」
と話しかけたところで、
義母は「あら、ダメなの?」とテーブルに移りました。
さすがに私もこれにはビビりました。
普段は義両親のことを
良し悪しのわかっている人たちと思っていたけれど、
悪口とかそういうのではなく、
観点はかなり違うのだなぁと感じた瞬間です。
あまりにびっくりした出来事だったので
このことは今でもとてもよく覚えています。
日本のストリートピアノは
たくさんのヒトに素敵な曲を弾いてもらいたい❤
大事にされてほしいなぁ~と願うばかりです。
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