髪をアップにして
かんざしつけて、、、
侍ジャパンの応援へ行ってきました!
本日はマイアミで準決勝、
メキシコとの対戦です。

会場に着くと、
そこはメキシコのサポーターばっかり。
とにかく英語が聞こえてこない、
スペイン語のみの世界。

そして想定していた通り、
日本のサポーターは少ない!
こういう時、
「日本人は少数民族」
と感じます。
そして
「負けてたまるか!」
となぜか闘志がみなぎる、
私、来て良かった(笑)

今日は会場内のアナウンスで
時々英語が聞こえてきますが、
耳に入ってくる言葉は
試合中もスペイン語がほとんど。

試合内容はと言うと
メキシコがホームランを放ち、
3点入れた時点で
メキシコのサポーターは
すでにお祝いムード。
3-0が続くと
お祝いムードはどんどん派手に。

試合は
3-3の同点に日本が追いつくも、
4-3とメキシコ優勢になります。

なんでしょうかね、
メキシコ側はサポーターも
選手も
とても感情的です。
感情に左右されているのが
手に取るようにわかります。
打てなければ
怒ってバットをへし折るし。

結局のところ、
9回表(4-3 メキシコ優勢)で
メキシコが打つ番ですが、
サポーター側は完全に
勝利のお祝いモード。
ここでうちの娘が
メキシコサポーターを横目に、
「まだ終わってないのにねぇ」
しら~と強烈に涼しい一言。。。
(もちろん、日本語でね。)
そう、彼女は知っているのです、
「崖っぷちの日本人ほどコワイものはない」
ということを。

そしてメキシコの打者も
お祝いモードなのか、
集中力が切れているようで
さっさと3ストライクを食らってしまう。

そして9回裏、
日本がヒットを続けて
2点入れて
逆転勝利。
冷静沈着に
最後まで勤め上げる、
侍タマシイですよ、これは!!!
海外ではほとんど見ません。
生でこの精神力の強さと
根性の逞しさを見た娘は
いたく感動して喜んでおりました。
「やっぱり選ばれて海外へ出される日本人は
精神も根性も最後まですごい!
現代でも侍と呼ばれる理由がわかる」
とのこと。

逆転勝利で日本の選手とサポーターが
「よくやった!!!」
と喜んでいるなか、
メキシコのサポーターは
ポカーンとしている人たち、
怒りまくるヒトたち、
これまたみなさん
それぞれにとても感情的(苦笑)

明日は決勝、
日本 対 アメリカ。
(春休み中の)娘のリクエストもあり
明日も観に行くことになりました。
私は日本の応援しますよー!
娘は
「うーん、私は半分つっつかなぁ」
とダブル・ハーフの身分は
難しいらしいです。