夏休みが終わるギリギリに、
なぜか浴衣作りをしているのですが、、、
事の始まり等、
詳しくは浴衣づくり1日目と2日目を
ご覧ください。
どうにか3日目の本日で仕上がりそうです。

いつものように
まずは直線縫いのところから
縫い始めます。
これがミシン掛けのウォームアップみたいなもん。
本日は帯紐が最初です。

縫いっぱなしで糸を根本で切っても良いのですが、
私は片面に両方の糸を出して
玉結びをする方法を教えました。
断然、このほうがほつれにくいんです。

前身ごろと後ろ身ごろがくっついたので、
丈の長さを確認しています。
襟と袖はまだついてませんが、
出来上がりの形に近付くにつれ、
にやけ顔になっていく息子。
それと反比例して、
オカンの顔は疲れた鬼になってゆく(笑)

襟がつきました。
やっぱり襟は
和服も洋服も難しい!
調子に乗って
ミシンをちゃっちゃかやったので、
布がヘンに重なってしまったところが数か所あり、
これはどうやっても誤魔化せません。
というわけで1度ほどき、
やり直しです。
2度目はかなりゆっくりとミシンの針を進め、
布をしっかり持って、
角度を変えながら、、、
今度は成功です。
また着てるし。。。
着てるついでに、
ここでもう1度、
裾丈の長さを確認しました。

裾の始末にとりかかります。
三つ折りにしてアイロンかけて、
ここは直線縫いなので、
慣れたもんです。
余裕ぶっこいて
「袖も直線縫いだから、簡単!」
なんて言いながら袖を縫い付けたら、
事件発生。。。

「きゃー、
袖が裏返しについちゃってる!」
2人で笑ってしまいました。
はい、ほどいて再チャレンジです、
今日はやり直しが多いなぁ(笑)

よし、今度は袖もちゃんとついたぞ!

「ニューヨークに戻ったら、
これで地下鉄乗りたい」
とか言う息子。
やめとけっつーの!
ただでさえコロナで、
アジア系差別で
狙われるんだからっ!

出来上がった浴衣を羽織ってみる息子を見て
私が思ったことは、
型紙を切るときに
「幅はS、長さはL」
を選んだのに、
いつものことながら、
「どうしてこんなに幅があまるじゃい?」
です。
が、製作者のご本人様は
念願の「自分で浴衣を作る!」が完了して、
とてもご満足な様子です。
さっそく自撮りしてガールフレンドに送ってました(笑)