本日は車社会、
アメリカの駐車場についてです。

WBCの準決勝と決勝があったマイアミ、
スタジアムのすぐ横には
大きな建物の駐車場があります。
準決勝と決勝が行われた夜は
一律40ドルとなっていました。
当然ですが、
試合終了後は車をこの駐車場から
出すのに時間がかかります。
それでも駐車場の内外には
トラフィックコントロールする
おまわりさんが居てくれますし、
出入り口もパトカーが居ます。
というわけで
人目は多いのです。

そしてスタジアムの周辺は
良い地域と言えるエリアではなく、
私としては
日が落ちてから
あまり歩きたくないところ。


なのですが、
駐車場から出るのに
「時間がかかりすぎる!」
と思う人たちは
この日だけ
やっている駐車場を利用します。
もしかしたら
「スタジアム横の駐車場はバカ高だ」
と思い込んでいて、
こういう駐車場を
利用する人もいるかもしれませんが。


その、ちょっと、
いや、かなり怪しげな駐車場とは、
自宅の駐車場を数台分貸し出す、
というビジネスです。
ここの写真の駐車場は
1台分50ドル。

帰りにスタジアムから
3-5ブロック歩いて
撃たれたら、
おうちどころか、
車にも戻れないのに。
それにこういう住宅街に停めても、
大きな大会の時は
かなりの交通規制があるため、
迂回迂回で大通りに出るまでに
かなり時間もかかってしまうのです。
結局のところ、
スタジアム周辺は激混み。
どこに駐車しようが
スタジアム付近を離れるまでには
ある程度の時間がかかるのです。

さて、
みなさんなら
どちらの駐車場を選びますか?

 

ちなみに↓こちらの駐車場、
パッキンという綴りになっています。
パーキングParking
とさえきちんと書けないおうちの庭に
あなたは自分の車を停めたいですか?
夜遅くに彼らの敷地内に
入りたいですか?